2006-10-07草津温泉旅行(1泊2日)

写真 日記






病気の療養を兼ねて、お父さん、お母さんといしょに
草津へ温泉旅行に行ってきました。
ちょうど、発達中の低気圧が通り過ぎた後で、
前日の夜まで大雨で出発が危ぶまれましたが、
当日はうそのような静かな朝を向かえ、出発することができました。
(ところが草津はこのあと大荒れの天気に・・)
埼玉を朝7時に出発。17号バイパスを北上して、
18号を軽井沢方面に入り、横川に10時半ころ到着。
お父さん、お母さんのための旅行ですが、まずはお子様タイム!
「碓氷峠鉄道文化むら」に行きました。
ここは本物の電気機関車の運転体験ができる
廃線となった横川〜軽井沢間の跡地を利用した鉄道テーマパークです。
ミニSLや鉄道模型、シュミレーターやトロッコ電車など
いろいろ施設や遊具があり結構楽しめます。
昔なつかしい車両も多く、意外にもお父さん、お母さんも
楽しんでいたようでした。
写真は手で押して走るトロッコです。
(電気機関車運転は休日は何ヶ月先まで予約でいっぱい?
日本でここだけとあって、とても人気のようです。)
ひととおり遊んだところで先もあるので出発することに。
最後はお土産のおもちゃと買う買わないで
ケンカしながら退園といういつものパターン!
(「二度とテーマパークなんて来るもんか!」とこれもいつものパターン。)
すぐ近くにある「峠の釜飯」やさんで釜飯を食べて、横川を出発しました。
さてさて、我が家のアレン号は碓氷バイパスを登れるか心配でしたが、
ずっと二足歩行ならぬ2速走行でなんとか登ることができました。
碓氷バイパスはほとんどの部分で登坂車線があるので精神的に助かります。
頂上まで登りきって一安心、ちょっとくだったら軽井沢到着です。
軽井沢に着いて、旧軽井沢銀座を散策をはじめたところ、
天気が急にあやしくなってきました。
陽が差しているのに、シャワーのような雨が、
降っては止んで、降っては止んでと続き、
散歩しているだけでもびちょびちょに。
お散歩は早々に切り上げて、早めに草津の温泉に行くことにしました。
北軽井沢を経由して草津までは意外にあっさりと到着。
草津に到着してその足で「大滝の湯」に向かいました。
「大滝の湯」は草津でもっともポピュラーな日帰り温泉施設です。
お風呂はいかにも草津らしい白濁の温泉で、
建物も昔風の造りがとてもいい感じです。
湯加減もちょうどよく、入ると「うーーーっ」と思わず声がでてしまいます。
露天風呂や「あわせ湯」を交互にじっくり入りました。
大滝の湯で食事も済ませて、
早めに今夜のP泊地道の駅「草津運動茶屋公園」に移動しました。
ところが道の駅はP泊の車などで満車状態。
ぐるぐるまわった挙句に駐車スペースでない脇のスペースに
縦列駐車でなんとか停めることができました。
このころから天気がひどいことになってきました。
冷たい北風がビュービュー台風なみに吹いてきまます。
それとともに横殴りの雨がシャーシャーと窓をたたきつけます。
これはなかなか寝れないかなと考えていた記憶まではあるのですが、
その後は布団の中で快眠していたようです。












一夜明けても、天気はおさまるどころかますます悪くなってきたようです。
時々薄陽が差すものの、ものすごい風と散発的に激しい雨が続いています。
道の駅にあったテントが半分崩れて、
たるんだテントの布がバタバタいって大きな炎のように
吹き上がっています。
10m先のお手洗い往復してきただけで、
くつ下がびちょびちょになってしまいました。
きょうは草津温泉で1日ゆっくり遊ぶ予定でしたが、
あまりにも天気がひどいので断念。
湯畑を車で一周した後に「ベルツ温泉センター」で
朝風呂に入りに行きました。
ベルツ温泉センターで聞いた話によると
白根山方面ではみぞれまじりの吹雪になっているようで、
車で走るのが怖いくらいとのことでした。
お風呂から出てきた我々もお土産を買って早々に退散することにしました。
草津の山を下り、鬼押しハイウェイにはいる頃には、
風は残っているものの雨は止み、時折青空も見れるようになりました。
鬼押しハイウェイを走っていると、
道端の高原野菜のお店にたくさんの人が集まっていました。
我々もちょっとそこに寄る事にしました。
お父さんの解説によるとこのあたり(嬬恋)は高原野菜の産地だそうです。
おいしそうなキャベツ、白菜、だいこんなどが、
都会人にはびっくりするくらいの価格で売っていました。
我が家も帰宅後の食材用にたくさん野菜を買いました。
焼きとうもろこしを売っていて、たくさんの人が食べていたので、
我々も買って食べてみることに。
食べてみたら、みつが入っているのかと思うほど、
ほんとに甘くておいしいとうもろこしでした。
思わず生とうもろこしを買い足してしまいました。
ちょうどひるどきだったので、お向かいのおそばやさんでおそばをたべて出発しました。
浅間山を越えるころには天気はほとんど快晴に
草津の嵐がうそのような天気になっていました。
ラジオでは低気圧が急速に発達して、冬型気圧配置が強まり、
山の遭難事故が相次いでいるとの報道をやってます。
山登りの途中であの嵐にあったことを想像すると、
身震いがおきます。
山を降りて雲のない青空を見て本当に安堵しました。
帰り道も長くなり、子ども達が途中で飽きたので、
途中富岡にある公園に寄ることにしました。
ここは各種運動施設の他、遊具や博物館、美術館もある
立派な公園です。
ここにある博物館「自然史博物館」は面白そうで入って見たかったのですが、
既に閉館の時間がせまっていたので遊具で少し遊んで帰ることにしました。
こんどこちら方面に来た時はぜひ博物館にも入ってみたいと思います。
公園の緑の芝生と青い空がほんとにきれいだったので、
最後に1枚写真を撮って帰りました。
青空がとても美しく、やさしく思えました。






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