2006-09-30奥日光旅行(2泊2日)

写真 日記






日光中禅寺湖でワカサギ釣りのシーズンであること、
湖畔においしいソースかつ丼があるとの情報を得て、
奥日光へ1泊2日で旅に出ました。
お友達の家族と金曜の夜に集合。
金曜の夜に出発して、栃木県総合運動公園でP泊。
土曜日の朝、日光に入りました。
日光東照宮、旧田母沢御用邸を散策。
御用邸ではちょうど無料の音楽会をやっていました。
お琴の有名な先生がお琴と尺八などを
現代風にアレンジした曲を演奏していました。
とかく難しいと感じていた日本楽器の音楽ですが、
楽しく聴けました。無料で聴けて得した気分でした。
御用邸を出ていろは坂を上がり、華厳の滝の見学。
華厳の滝の前の食堂で「ゆばそば」を食べました。
それから、二荒山神社前に移動して、湖畔に出ると
子ども達がスワンボートに乗りたいと言い出したので、
スワンボートに乗ることに。
スワンボートは近くをモーターボートが通ると
船が揺れてママが怖がって、子どもにうけて、
これが結構楽しい事に気がつきました。
モーターボート、モーターボートと探していると、
遠くに巨大な観光船を発見。
懸命漕いで観光船に近づいていってるところで、タイムアップ!
断念して帰還しました。
スワンボートのとなりの桟橋ではワカサギ釣りをしてます。
釣れ具合を見に行くと・・、釣れてる釣れてる。
みなさんバケツに30〜50匹くらい入ってます。
我々も俄然やる気がでてきました!が、もう時間がない。
ワカサギ釣りは入漁料(\1000)を払った上で、
午前8時〜午後4時までの間しかできません。
時計を見るとすでに午後3時、
あと1時間しかありません。
1時間であまり釣れなかったらもったいないですが、せっかくなので実行することに。
入漁券を買ってきて仕掛けを準備するともう10分経ってます。あせるあせる。
なんとか竿を出して、子どもに渡すと、
「あっ釣れた。」すぐに1匹かかりました。
それから立て続けに2〜3匹。入れ食いか?
今回、えさ付きとエサなし両方を試してみましたが、
どちらでもあまり差がなく釣れているようです。
しかし10匹くらい釣ったところで急にアタリがなくなりました。
それから10分くらいしたところで、またパタパタ釣れました。
どうやらワカサギは群れで回遊しているようです。
そのような感じで3〜4回繰り返して
計30匹くらい釣ったところで時間となりました。
短い時間でしたが、子ども達もそこそこ満足。
釣りの話で盛り上がりながら、すぐ裏の温泉に入り、
釣りで冷えた体をあたためました。
次は、本日第2のメーンイベント!
ソースカツ丼を食べに行きました。
お目当ては湖畔の国道沿いにある浅井精肉店という
肉屋さんが直営しているトンカツ屋さんです。
場所はすぐに見つかりました。中をのぞくと満席です。
お肉屋の隣のちっちゃなスペースに作ったお店で、
カウンター席が6席しかありません。
我々8人(子ども含む)が食べるには
全員が食べ終わらなければなりません。
おいしそうな臭いに耐えながら待つこと30分。
やっと全員が席に座れました。
その時に我々の後ろには10人くらい並んでます。
最後の人はどれくらい待つんでしょうか?
さっそくソースカツ丼をオーダー。
お友達はロースカツ定食などを頼んでました。
しばらくして出てきましたソースカツ丼。
上にのってるカツが落ちそうです。
そっとお膳をテーブルに載せて、いただきま〜す!
カツをがぶっ!ん〜肉厚でやわらかくて
さすがお肉屋さんというカツです。
それが重なってどんぶりにのっていて
ご飯がほじくり出せません!
っと見るとどんぶりの横に空のお皿が1枚。
なるほど!ここにカツを下ろしてご飯を食べるのですね。
ガツガツ、カツカツ・・
ん〜大満足!これで\700は申し訳ないくらいです。
おいしかったっす!
ロースカツもからあげもどれもはずれなくみなおいしかったようです。
満腹のお腹をさすりながら、光徳駐車場へ向かいP泊しました。













光徳駐車場はおすすめP泊地として、
キャンピングカーのみなさんに親しまれているところです。
とても自然環境の良い静かなところで、
また管理されたきれいな洗面所もあります。
夜、キーン、キーンという音が聞こえましたが、
翌朝、お隣りのキャンピングカーの人が
シカの鳴き声だよと教えてくれました。
朝起きてカセットコンロでコーヒー沸かして1杯。
おいしい空気とおいしいコーヒーっていいですね。
それから光徳牧場と光徳沼を散歩してきました。
とても心地良い散歩ができました。
標高が1500mくらいあるので、まだ9月ですが、
一部で紅葉が始まっていました。
ひと歩きした後、光徳駐車場を出発して湯滝に向かいました。
定番ですがななめに下る流れが印象深い滝ですね。
頂上から見下ろせるのもまた良いです。
湯滝を見学した後に、湯元温泉に行きました。
湯元温泉にはりっぱな無料の足湯がありました。
9月も終わりとなると湯元は結構涼しいです。
足湯でちょうどよく温まったところで、
次に源泉の湯畑を通って温泉寺に向かいました。
温泉寺は温泉入浴ができるお寺です。
立派な日帰り温泉施設を想像してましたが、
行ってみると本当に素朴な現役のお寺です。
看板などはなく、小さく「本日入浴できます。」
と札がでてるだけです。
また入口では「ご用の方はピンポンを押してください。」
と出ていて、入っていくのが申し訳ないくらいです。
思いきってピンポン押すと、感じのいいおばさんとお姉さんが
各グループを丁寧にお風呂へ案内してくれました。
お風呂は想像よりとても小さく、5人も入るといっぱいです。
普段お寺で使ってるお風呂を旅人に貸してるって感じでしょうか?
お風呂は熱く子ども達はなかなかはいれませんでした。
それでもちょっと入るだけでもよくあたたまるお風呂でした。
お風呂から出てくるとおせんべいが用意されていて、
縁側でお茶をすすりながら、みなで食べました。
縁側で黙って静かにたべるせんべいが至福の時間でした。
千客万来という感じでなく、素朴なところがとてもいい味わいです。
時間に押されて泣く泣く出発。
温泉寺を出発して赤沼まで下り、戦場ヶ原を少し散策しました。
当初5分くらい散歩と言っていたのですが、
木の線路を走り出した子ども達を止められず、
子ども達を追いかけてどんどん歩くことに。
行けども行けども追いつかず、少々不安になったところで、
シカを発見したとかで、見知らぬおじさん達のグループと
すっかり意気投合してる子ども達を発見。
シカりつけるより前に子ども達が次々シカの話をしてくるので、
シカるタイミングを逸してしまい、
シカたなく「良かったね。」と返事をしてしまう始末。
子ども達にしてやられた感じもするが、
「シカ」を見て興奮してる子ども達を見てると、
まあ良かったのかなあなんて思ってしまうのでした。
予想以上に歩いてお腹がすいたところで、
一部から「ソースカツ丼」が食べたいとの声が・・
まさか、昨日行ったばかりのお店に・・
といいつつ行ってしまいました。浅井精肉店。
昨日とは逆に私はロースカツ定食、お友達はソースカツ丼、
ロースカツも肉厚でやわらかくておいしかったです。
またまたお腹いっぱい食べて日光を満喫(満腹)して
帰路につきました。






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